やはり車高は低かった
実測値から言いますと、フロントリップの先端で11.5cm リヤのディフューザーが8.5cmでした。
車検は本当に大丈夫なの?
リヤエプロンから続くディフューザーですが、約45cmフロント寄りにいった所が8.5cmと一番車高が低い部分でした。
一般的に車検を通るには9cm以上の車高が必要であると言われています。
「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」第85条・二・ロ・(1)自動車の地上高(全面)は、9cm以上であること。
とありますが、実はこの前に『なお、地上高を測定する際は、次に掲げる自動車の部分を除くものとする。』とあり、
実際に上記で計測した部分は (c)マッド・ガード、エアダム・スカート、エア・カット・フラップ等であって樹脂製のもの
にあたり、最低地上高を計測する場所には当たらないということのようです。
718 cayman GT4の最低地上高は11cm
先述の条文に則した最低地上高はフロントラゲッジルームのアンダーパネルで11cmということになります。
ちなみにアンダーフロアが12cm、マフラーサイレンサーで14.5cmでした。
おそらく一番ヒットしやすいのはリップスポイラーで、次に注意が必要なのは駐車時にリヤのディフューザーを縁石に当てないようにという所でしょうか。
どのくらいの段差なら入れるのか。どこまで下がっても大丈夫か。最初は擦りながらでしょうが、慣れが必要です。